犬派と猫派の心理分析?または、いちばん業が深いのは自分だったと言うお話

今日、とあるイラストレーターさんに、「犬派ですか?猫派ですか?」と言う質問をされました。 その方は、基本的には犬派だけど、猫のイラストを描いてらっしゃるとの事。猫派人間からすると、自分のイラストはどんな感じなのか、少し心配されているようでし…

それはサバ缶か人魚か 私的コスメ論

買ってきたばかりのマスカラを早速試してみたところ、乾きが遅くて見事なパンダ目に。 思わず、「フローフシ……信じていたのに」とくちばしったんですが、ソレを聞いた同居人氏から「なんか、人魚の肉と間違えてサバ缶食べた人みたいですよ」という素敵なツッ…

本まみれの週末

6月末日 朝、延滞していた本を返しに練馬区立小竹図書館に。 図書館で借りても読み切る前に貸出期限が来てしまうことが多いので、今回の貸出は3冊まで……と決めていたはずが、返却棚に面白い本があったり、そういえば、大学の先輩の本が話題(芥川賞候補に…

神保町シアターで観てきた「赤い鳥逃げた?」と、南って名前の由来だぞ!な話

南(本名)です。 私は80年代半ばあたりの生まれに間違われることが多くて、「名前の由来は、タッチの浅倉南なの?」ってよく聞かれます。 お答えしましょう、タッチの連載開始は1981年、私は1979年生まれで、つまり、私の方が先です。この説明する度に、「…

本屋冥利に尽きるであろう場面に遭遇した話、または谷根千危険地帯

谷中の「ひるねこBOOKS」様へ精算に伺うついでに、谷根千町歩きしてきました。 やっぱり歩きがいのある素敵な町なのですが、谷中銀座近辺がものっそい観光地化しててびっくり。 岸惠子も佐田啓二も出てない方でおなじみの、「君の名は」効果なんでしょうか?…

赤坂「双子のライオン堂」様の、POP講座に行ってきました。

書店で働いた経験があるにも関わらず、POPというものを描いたことがありません。 POPとは、お店のお客様にアピールしたり情報を提供するために掲示される小さなカードの事。書店では、書籍の内容を紹介するものが多いです。 ひとくちに書店のPOPと言っても、…

むかで屋本屋デビューへの道 その2 ポップ&ハイテンション

さて、むかで屋本屋デビューへの道、思いの外順調に進んでおります。 てか、当日までやる事ないやんってレベルです。 日曜日は1日家にこもって、売りに出す書籍の選書&改装&値段付け&ポップ書きをしました。 なかなか楽しくて、同居人と2人、ずーっと作…

むかで屋本屋デビューへの道 その1

ホームページに、「本屋活動」の項目を作ったり、毎日5冊の本が並ぶ「エア本屋((c)いか文庫さん)」であるこのブログ(以上のコンセプトは、いまでっち上げました)を立ち上げたり。 おずおずと、本屋活動を始めている私たち「むかで屋」ですが、ついに…

ゲーム/ プレイヤーはふたりきり「ファントムスレッド」

~作品の結末に少し触れてます~ 渋谷のBunkamuraで上映される様な、ゴージャスな文藝映画を観たいという願望が数ヶ月前からあって、なかなか果たせずにいたけど、ポール・トーマス・アンダーソンの新作「ファントムスレッド」で欲を満たしてしまった。 とに…

うつうつ日記

日曜日の日記で、本を読みすぎて鬱に陥りかけた旨書きましたが、その後数日で見事な鬱状態に嵌っております。 5月の上旬からこのかた、鬱→やや浮上→鬱というサイクルを繰り返しており、つまりは、このブログを始めてから1度も完全に浮上出来ていなかったり…

読書量の限界と仕事と読書の関係とエンタテインメント小説苦手人間の弁明

この土日は、江古田の喫茶店をふらふら回遊しながら、5冊の本を読了。 6冊目を3分の2ほど読んだところで……インプット能力の限界を迎えました。 全く、本の内容が頭に入らず、さらに悪い事にその時読んでた本のテーマが「出版不況」……ひたすら気分が滅入って…

「広島第二県女二年西組」

読書スランプから脱出できたと思ったら、猛烈な読書欲に駆られて本ばかり読んでいる。 と言っても知れた量ではあるんだけど、先週の1週間で10冊と言うのは、私にしては多い。 最も、勢いに任せて読んだ本を自分の血肉にしていくのは難しくて、内容を忘れてし…

風邪をひいているのです

日曜日からずっと風邪ひきです。 最初は喉の痛みと37℃弱の熱が続いて、そのあとはしつこい咳と鼻水。 やっと鼻水が収まりかけたら、今度は悪寒が走る。 しかし、仕事がなかなか忙しかったのと、数週間前に鬱に陥って休んでしまったこともあり、 熱でふらふら…

ハーモニー 温又柔「台湾生まれ日本語育ち」

温又柔さん。 表紙にあるアルファベット表記は「Wen Yuju」、文中に出てくる中国語読みは「ウェンヨウロウ」、彼女自身の自己紹介と先日拝聴したトークセッションで(日本語ネイティブから)呼ばれていた読みは「おんゆうじゅう」。 作中、中国語ネイティブ…

しみじみ旨い文章のご馳走 池内紀「あだ名の人生」

このところ読書スランプで、あまり本を読めていなかったのは、以前のエントリーで書いた通り。 オマケにとある故人のゴシップを掘ることにはまってしまい、我ながら悪趣味だと思いながらも2ちゃんねる(いまは、5ちゃんねるなんでしたっけ?)だの、週刊文…

貧困は必ずしも善人の顔はしていない 是枝裕和と成瀬巳喜男

ひとり暮らしでカツカツの生活をしていた頃、深夜に再放送されているドキュメンタリー番組を観て、とてつもなくやりきれない気持ちになった。 「しかし…」というそのドキュメンタリーを私は後半しか観ていないので、詳しい経緯はわからないが、水商売の世界…

ブックカフェは不健全なのか?

遊郭部 (@yuukakubu)さんが8:31 午前 on 水, 5月 16, 2018にツイートしました。未清算の本を自由に手に取って読めるブックカフェというものは、本は集客アイテムに過ぎず、カフェで採算を取っている。委託制を利用して売れなくても書店側には痛手はない。仮…

読書スランプ中

このブログは、一応読書ブログなのですが……本が読めない……。 この2週間ほど精神的に絶不調なうえ、本屋活動だのむかで屋活動だのに(おや?お仕事は?)リソースをさかれて、なかなか本が読めません。 いまは、宝田明さんの「銀幕に愛をこめて」と池内紀さ…

プールイさんの歌声が好き、そして、今の江古田が好き

実は、BiSというアイドルのファンです。 そのBiSから、プールイ、カミヤサキ脱退からの、でも、残りメンバー頑張った!からの、突然の増員&分裂からの、ももらんど脱退!からの、プールイがBILLIE IDLE®加入!という、まあ、読んでくれてる方は全く分からん…

まち中つながる展覧会プレイベントに参加してきました

江古田、長崎、池袋近辺のお店で、アートを展示するイベント、まち中つながる展覧会(https://tsunagaruart.tokyo/vol05/)の、プレイベントで、ワークショップの先生をしてきました。 お越しいただいた方に、思い思いに消しゴムはんこを彫ってもらい、それ…

fuzkueでまったり 佐藤宏子「アメリカンガールの形成」他

いま、初台にあるFuzkueというブックカフェに来ております。 東京の読書スポットについて調べるとちょくちょく出てくるお店で、ゆったりとした読書空間を作るべく、「会話お断り」と言うのが、特徴。 会話お断りのカフェと言えば、高円寺のアール座読書館に…

大好きな宝田明さんと、私自身のルーツのこと 宝田明「銀幕に愛をこめて」

無念の早退。 朝はわりかし元気に仕事出来たのに、午後、だしぬけにパニックに襲われ、そのまま体調不良で帰宅する事に。仕事は待ったナシな状態なので、3分の1日しか稼働出来なかったのは、痛すぎる。 自宅に戻ってうだうだしていると、同居人氏が帰宅して…

うどんちゃんにペロペロされた日 「新感染ファイナル・エクスプレス」他

お休みをいただいたので、同居人氏に付き合って荻窪の中野活版印刷所(http://letterpress.so)様まで、印刷の話は同居人氏と中野さんに任せて、私は印刷所の看板犬「うどんちゃん」をなでなですることに専念。 うどんちゃんにお会いするのは初めて。10歳と…

仕事とよりみちパン!セとイヤォ!

ゴールデンウィーク終わったら地獄だと覚悟してはいたが、ホントにナカナカのものだった。 とにかく仕事が終わらない。今日は来客があったせいもあるけど、期待していた半分もこなせなかった。残念。 自分の分身がいればいいのにと、半ば本気で思うなど。 理…

平日は書く事があまり無いまたは、青山ブックセンター六本木店が撤退

青山ブックセンターの六本木店が撤退との事で、やっぱり大変だな、本屋業界という思いをつよくしている。 六本木に行く事はあまり無いけど、通りかかったら入るようにしていたし、訪れると毎回発見のある店だった。 ABCの親会社、今はブックオフなんですね。…

文学フリマ東京 「本屋の本の本」他

文学フリマ東京にて、むかで屋の雑貨を商って来ました。 前半びっくりするほど売れなくて、売り上げ最低記録も覚悟したけど、後半巻き返してなんとか例年並みにはもっていけた。知り合いの方がたくさん足を運んで下さったのがありがたい。 文フリの場合、参…

カレーを作っただけの1日 林勝太郎「トレンチコートとバラの国」他

連休前半に体力と資力を大幅に消耗したため、連休後半は家にこもって過ごしてます。 しかし、父親譲りの貧乏症がたたって、「これで良いのか?私」という気持ちが心から離れない。本を沢山読みたいのだけど、気持ちが焦ってるせいで、かえって読み進めなかっ…

二週間を共にした本 東山彰良「流」

二週間かけて読んでいた本をようやく読み終えた。 東山彰良「流」。 70年代末~80年代初頭の台湾を舞台にした、青春小説である。 決して読みにくい本ではない。 なにせ、直木賞受賞作。 一度物語の世界に入れば、こちらの興味をぐいぐいと引っ張ってゆく。 …